1970年生まれ。2014年までおおよそ18年間に渡り、関わったスイスのバッグブランド FREITAG(フライターク)のストーリーテリングを含む国内ブランディングとセールスをきっかけに、土地や人、それそれが「違って当然」なことに魅了される。2010年から継続するスイス人デザイナー コリン・シェリーの「それぞれの販売国の木材と工房で製作」する con.temporary furniture(コンドットテンポラリーファニチャー)のプロデュースをはじめ、山形山辺の米富繊維、愛媛今治のみやざきタオル、埼玉鳩山のサザン・フィールド・インダストリーズなど、関わるブランドのディレクション、他 マーケットサポートは多岐にわたる。2012年、子供の誕生を機に引っ越した先でふらっと立ち寄ったONIBUS COFFEEで「コーヒーは果実」だったことを再認識して以来、土壌を表現したシングルオリジンコーヒーやその周辺事情に関心を持つように。以降「人生とコーヒーは、ちょっと甘いほうがいい?!」という生き方の指針を転換し、ブラック派に。コーヒーを「コミュニケーションツール」として捉え、自らの「顔が見える」発信を続ける若者たちのコーヒーショップを訪れては、そのエリアの空気感やコミュニティを享受するのが専らの楽しみ。